
【「Next Generations〜次世代が活躍するまちづくり」参加レポート】
こんにちは。commmune實田です。
昨日、#SIW2023 のカンファレンス「Next Generations〜次世代が活躍するまちづくり」に参加してきました!
次世代への想いとまちづくりの未来について聞いてきたので、その様子をお伝えします!
セッション概要:https://social-innovation-week-shibuya.jp/timetable/event/cf01/
夢中になりすぎて写真を忘れてしまったのでセッション冒頭で行われたパフォーマンスの写真を記載させていただきます!
セッションには渋谷区区長の長谷川健さん、テニスプレーヤーの伊達公子さん、SIWエグゼクティブプロデューサーの金山さん、長田さんが参加されていました。(渋谷未来デザイン代表理事の小泉さんは体調不良でお休みされていました。)
伊達さんが渋谷区で行われている部活動改革プロジェクトの話からセッションが始まりました。
「全国をまわっていると関東の子どもは表現をする子が少ない印象だったけれど、渋谷で活動していると明るく素直な子が多く、意外だった」と伊達さん。
その後は、長谷川さんが次世代への想いとそれにまちづくりはどう変わっていくのかというお話をされました。
「次世代に対して、世界に羽ばたいて欲しいなどの思いはあるが、行政としてできることはその環境や物理的な場を整えてあげること。例えば、渋谷にあるテニスコートは全て砂入りの人工芝であること。世界にはばたいく人材を育てるためにはコンクリートなどのコートの整備を進める必要がある。もちろん従来の環境だからこそ楽しめている人もいるため、そこは尊重できる形を残しつつではあるけれど。」
その後は、テニピンなど、今までの形だけではなく、新しい形のスポーツの楽しみ方も出てきており、苦手意識のある人でも仕組みを工夫することでスポーツに馴染めるのではないかという話があがりました。
また、金山さんが大人が何か仕掛けようとすると既にある規制や枠に囚われてしまうことが多々あるため、次世代の若者たちにお試しで活動できる仕組みを整えられたらいいという話がありました。
住民たちの了承を得て、時間を決めて公道でテニピンできるようにしたり、運動系の部活動に複数所属することができるようにしたり、どこまでできるかわからないができたらいいなと思っていると長谷川さん。
最後は、伊達さんのこれからやっていきたいことから、渋谷をスポーツの街として盛り上げていきたいという話で幕を閉じました。
次世代を考えながらも現実的な問題とどう向き合っていくかを考えさせられるセッションでした。また、少しずつ変化させては修正してを繰り返していくことも重要になりそうだと思いました。
